本日の肥満糖尿予防メニュー
人参のそぼろ和え
ひじきと小松菜の炒め煮
小松菜・もずくの味噌汁
ごぼうの甘酢炒め
カレイの煮付け (Sコープ)
トマトの卵炒め
業務スーパーの豆腐そぼろを使いました。
千切りにした冷凍人参をレンチンして、水分を取って和えるだけです。
『食べてないのに痩せない』と言う人の殆どが勘違いです。実際は食べています。アプリに入力すれば、勘違いは解けます。
アプリに入力してアンダーカロリーに収めていても、痩せない人もいます。病気の可能性や投薬の関係で、そうなることは全然あります。でも、割合としては少数です。
アンダーカロリーでも痩せない人の多くは食生活が破綻しています。
例えば1600kca以下に抑えるとして、以下のものを食べたとします。
朝
パンケーキ・カフェオレ・りんご半分
昼
カレーライス・サラダ・無脂肪ヨーグルト
間食
ポテトチップス1袋
夜
低脂肪牛乳
これを『あすけん』に入力してみます。
アンダーカロリーになっていますが。数字で見ると全くダイエットになっていないことが分かります。
脂質制限だとしても大失敗です。
ヨーグルトと牛乳は脂肪の少ないもの選び。パンケーキには何もかけないプレーンタイプを選びました。それでも脂質オーバーです。
糖質制限だとしても大失敗です。
食物繊維が12.2gしか摂れていないので、糖質量は179gです。パンケーキに蜂蜜やケーキシロップをかけていなくても、ロカボにすらなっていません。
パンケーキをオールブランオリジナルに変えてみました。食物繊維量はクリア出来ましたが、それ以外は同じでした。脂質も糖質も摂り過ぎなことに変わりないです。
アンダーカロリーにさえすれば、オヤツだって食べれる!なんて思うのは拡大解釈です。オヤツって、大抵がジャンクフードなのでダイエットの大敵です。
糖質制限だと脂質はOKですが、それは良質な脂質であって。ジャンクフードから摂取する脂質はアウトです。
アンダーカロリーにさえすれば痩せる!
なんて思うのは昭和のダイエットです。昔より医学が進んで色んなことが分かってきたわけです。
腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスによって、同じものを食べてもカロリー吸収が変わってしまう。
血糖値の乱高下のせいで、太りやすい体質になってしまう。
カロリーの上限を設定するのは大事ですが、中身はもっと大事なわけです。
万年ダイエッターにありがちな食事を入力してみましたが。
↑の食事は、どう考えてたって腸内環境を悪化させるし、血糖値を乱高下させる内容です。ハッキリ言ってしまうとデブになる食事です。
タンパク質量も全く足りていません。仮にこれで体重が落ちたとしても、筋肉の可能性が高いです。
筋肉が落ちれば落ちるほど、痩せにくくリバウンド率が上がります。実体重より太って見えるので、何のためにダイエットしているのか分からなくなります。