本日の肥満糖尿予防メニュー
人参の金平
蓮根のグリル、カレーマヨ
椎茸・ブロッコリー・もずくの味噌汁
大根の醤油煮
鰯の南蛮漬け (Sコープ)
昨日も少し書きましたが。
体調を崩して摂取カロリーが少なく。激しく下したにも拘らず腹部がペッタンコにならないことに疑問を持ちました。
(週末の2日間で5800kcal以上摂取しますが、そのときより腹部が膨らんでいました)
私としては、普段より寝ている時間が長いからではないか?と。いくら摂取カロリーが低くても、身体を動かさないと体型が崩れるのかもしれないと考えました。
で、検索してみると。『日経スタイル』に興味深いことが書いてあったので、一部拝借します。
私が注目したのはコレです。
高脂肪食とありますが、これは正しく糖質制限です。ロカボ以上の糖質制限だと、脂質の割合を50%〜60%くらいにします。
私の腹部が膨らんでいたのも、Tarzan編集部の血糖値測定の結果が悪かったのも、これが原因じゃないかと。Tarzan編集部も糖質を気にしている人が多いです。
(糖質を気にする人ほど脂質は摂取します)
職業柄、椅子に座っている時間も長いはずです。
脂質の摂取量と下半身の筋肉を使うか使わないかの差が血糖代謝や体型に大きく作用するように思いました。
食後に『スクワット』や『10分間早歩き』するだけで食後血糖値が下がるのも、下半身の筋肉に刺激を与えているからです。
糖質制限って、やっぱり極端な遣り方なんです。アスリートや筋トレ民は脂質制限しながら筋力トレーニングをするわけで。
(昔から、そうですよね、これが王道です)
脂質を控えていれば、筋肉に脂肪が貯まって血糖代謝を悪くすることもないわけです。
出来る限り下半身の筋肉を使って、糖質の過剰摂取さえ避ければ、血管に糖は溢れないし、筋肉も育ちます。筋肉が育てば基礎代謝も上がるし、血糖代謝も良くなります。
糖質制限が有効なのは極端な体型をしている人なんです。私も72kgの肥満人で、糖質制限のおかげで20kg以上落としましたが。少しずつ弊害が出てきました。
レッグプレス (55kg) が急に出来なくなって。
脂質制限に切り替えたら、今や85kg。ソファーに座る時間も減らしていったら、洋服のサイズがワンサイズ落ちてS、ズボンは58cm。
サイズダウンに成功しましたが、糖質制限時より摂取カロリーは約400kcal/日多いです。体重も約3kg増えています。
恐らくサイズダウンの要因は運動強度を上げたからです。
①ソファーに座る時間を減らす
②筋トレの重量を上げる
③インターバルトレーニングを取り入れる
④週末の登山
この4つ全て、下半身の筋肉に刺激を与えているので、それが痩せ体質に繋がったように感じます。
以前、読んだ本にも書いてあったのですが。筋肉というのは、糖質を受け止めてくれる最大の臓器なんです。でも糖質制限を長期間続けると、その取り込み能力が下がるんですね。そうなると血糖代謝が悪くなってしまう。
だから普通体型になった時点で糖質制限をやめた方がいいんです。
でも、デスクワーク中心や運動大嫌いな人ほど糖質制限をやりがちなんです。
仮に痩せたとしても、血糖代謝が悪くなって『知らぬ間に糖尿予備軍』なんてことは有り得るので、血糖値は気に留めた方がいいです。
医学も進歩しているので。一昔前みたいに
糖尿病=暴飲暴食、デブの病気
と決めつけない方がいいです。